ご挨拶
幼児は2~3才頃になると社会性が発達し、親の手元からはなれ、友達とあそびたがるようになってきます。そこで、集団生活の場として「幼稚園」が必要になってきます。 そうなると、幼児教育というものは「あそび」を中心にした集団生活の指導ということになりますが、3才児と5才児のあそびではそれぞれの特徴をもち、異なるものですので、その年令に合った指導が必要となります。勝手気ままな放任的なあそびではなく幼児の発達に応じた系統的なものでなければなりません。それには、それ相応な園舎や設備も必要となり、それをどう子供の発達と結びつけるかということも教育的技術の1つとして要求されてきます。これが一体となって備わったものが幼児にとって望ましい幼稚園であるといえましょう。 当園は自由なあそびの中でも、その場に応じたきちんとした「しつけ」をしながら、子供の身になってあたたかい気持ちで接することを毎日の保育の中で心がけています。
沿革
- 設置許可
昭和29年11月15日 - 開園
昭和29年12月07日 - 設置者
加藤 貞壽 - 昭和33年11月
三笠宮殿下ご来園(ご視察後、記念植樹) - 昭和40年02月
初代園長 加藤貞壽 胸像除幕式 - 昭和42年09月27日
加藤貞壽 逝去 - 昭和42年10月
加藤和子 園長に就任 - 昭和43年12月
創立15周年記念祝賀会、記念誌発刊 - 平成元年
園舎改築 - 平成2年03月29日
加藤和子 学校法人 貞和学園理事長に就任